2014年3月26日水曜日

冬シーズンもあと週末を残すのみ・・・そして春の訪れを待ちます。

12月に始まった冬シーズンも、あっという間に過ぎ去り、今週末の営業を残すのみとなります。
名残り惜しさと、春が待ち遠しい気持ちが入り混じった、複雑な季節ですね。

3月も中旬を過ぎると、前線が毎週のように通過して、雨を降らせて行きます。
サイゴの週末に雨が降らないことを祈るのみです。

2月の大雪で、MAXの大きさになった、サリュ名物となりつつあるかまくらも・・・


日中10℃近い気温と、雨に降られ・・・


なんとか、形を保っているような有様に・・・
週末まで、頑張ってくれると良いのですが。

初めての冬シーズンという事もあって、お客さまにはご迷惑をおかけした事も多々あったと思います。反省を生かして、来シーズンにはもっと、お客さまに楽しんで頂ける宿にして行きますね。


リフト営業が3月31日で終了します。まだ雪はたっぷりあるんですけどねぇ。
グリーンシーズンのリフト営業は4月25日からなので、4月は車山高原としてはOFFシーズンとなります。

たしかに、4月は、木立も冬枯れの景色ですし、時には雪も降るので、タイヤも冬装備が必要だったりもします。、ちなみに昨年は、恒例行事の山焼きの日に大雪が降って、中止となりました。

しかし、麓では、桜の季節を迎えます。4月中旬には、有名な「高遠城址」の桜や・・・


国宝「松本城」の桜なんかも、見頃になると思われます。



もちろん、近隣の諏訪市でも、高島城など、桜の名所がありますので、周辺観光をセットにして是非遊びに来て下さいね。
サリュの森も、雪が残っていれば、お子様のそり遊びなんかも可能ですよ。

2014年3月12日水曜日

映画「ショーシャンクの空に」のような気分で・・・雪おろし

おかみもブログに書いていましたが、屋根の大量な積雪が氷となって天井裏に回ってしまい、水漏れに発展する事態となりました。


原因箇所の特定は難しいので、元を絶つしかない!
ということで、お客様がいない晴れた日に、雪おろしを決行しました。


増築部分(住居スペースなのです)の屋根がツルツル滑るので、梯子をセットして足場にします。
しらかば君が健気に支えてくれています。


梯子を足ががりに主屋根によじ登り、雪おろし開始です。



僕は出身が、岐阜県飛騨地方と富山県の県境に近い積雪地域なので、雪おろしはけっこう経験があります。 
・・・が、飛騨の民家の屋根は雪おろしし易いように、足ががりが作ってあったりして、作業しやすいのに対し、車山のペンションの屋根はかなり滑りやすいので、慎重に作業します。

アルミのスコップで端から処理していきます。


午前10時から始めて、お昼をまたぎ、午後3時時点であと少し・・・先が見えてきました。



自分へのご褒美で、3時のおやつに商売ものの「コカコーラ」をおかみにねだりました。

屋根の上で、腰を下ろして飲んでいると、映画「ショーシャンクの空に」で無実の罪で刑務所に入れられた、ティム・ロビンス演じる主人公が、看守に節税対策を教えたご褒美に、屋根のペンキ塗り作業をしていた囚人みんなに、ビールを振る舞うシーンを思い出しました。

抜けるような青空の下、疲れた体に、ビールならぬコークが染み渡ります。



夕方近くになって、ようやく雪おろし完了!翌日の筋肉痛は必至かも(苦笑)

 
 
苦労した甲斐あって、水漏れは止まった模様です。
来年は、事前に対策しなくては・・・