2013年7月30日火曜日

香り高い珈琲はいかがですか?

僕もおかみも珈琲が大好きで、夏でもHOTで楽しんでいます。
ゆえに・・・お客さまにもできるだけ美味しい珈琲を飲んでいただきたいと思っています。

珈琲豆は、茅野市内ビーナスライン沿い、イオンビックの近くにある
「MOLINO COFFEE」さんで丁寧にハンドピックされ、自家焙煎された新鮮なモノを使うようにしています。銘柄はそれぞれに個性があって、どれを飲んでも美味しいのですが、最近グァテマラが多いかも。



前オーナーから引き継いだ、年代物のカットミルで、淹れる直前に豆を挽きます。



器具はハリオを使っています。豆を人数分入れたら、均して真ん中をちょっと窪ませます。


沸騰させた後、少し落ち着かせたお湯を、均一にかけて蒸らします。
・・・むくむくむくっと豆が驚くほど膨らんできます。豆は生きてるんだなと感じる瞬間です。




ハリオの場合は、中心からゆっくり円を描くように、外側にむかってお湯を注いでいきます。
この時の香りは最高です。珈琲を入れる人の特権ですね。



分量の珈琲が落ちたら、もったいないですが、サーバーからドリッパーを外します。アクが落ちてしまわないようにするためです。

美味しい珈琲が入りました。香りをお伝えできないのが残念です。


まだまだ、未熟なので、豆の美味しさを引き出し切れていないと思いますし、大人数分まとめて淹れるのは難しいです。より美味しく入れられるように精進しますね。

ちなみに、いい豆で淹れた珈琲は冷めても結構おいしいんですよ。

2013年7月23日火曜日

本の話2 指輪物語

言わずと知れたファンタジー小説の金字塔「指輪物語:ロードオブザリング」です。


文庫版では「旅の仲間」が上巻2冊下巻2冊、「二つの塔」が上中下巻3冊、「王の帰還」が上下巻2冊と、全9冊にも及ぶ長編です。
映画化されて大人気になりましたので、小説を読んだ人より映画を見た人の方が多いのだろうと思います。
 
僕とこの小説の出会いは、とっても古くて、小学6年生くらいの時母親が「旅の仲間」上1巻を買ってきてくれたことまで遡ります。ただ、プロローグのホビット族云々のところで、つまずいてしまい、完読できないままでした。
 
再読するきっかけとなったのは、実は映画公開でした。1巻から読み始めると夢中になり、一気に9冊完読してしまいました。
大抵の映画は、原作のファンからすると裏切られることが多いのですが、ピータージャクソン監督は、小説の世界観を忠実に再現しています。
いくつかのサブストーリー(トム・ボンバディルの話など)が割愛されていますが、流れ的には問題ありませんよね。
 
ところで、サリュの森を歩いていると、指輪物語に出てくる鬱蒼とした森のシーンが思い出されます。
 
霧がかかった朝なんかは、ちょっと「ロスロリアンの森」っぽいですよ。

2013年7月18日木曜日

車山のニッコウキスゲ

今、車山ではニッコウキスゲが見頃です。
知らない人のために、どんな花かというと・・


ユリ科の多年草で、ゼンテイカ(禅庭花)とも呼ばれます。

霧ケ峰~車山でも、近年は鹿による食害が深刻でニッコウキスゲも甚大な被害を受けていました。
そこで、今年で3年目になるそうですが、群生するエリアを電気柵で囲って鹿の侵入を防ぐ試みを行っています。
僕も、車山観光協会員として、5月に下草刈りと

 
電気柵の設置を行いました。
 

 
その甲斐あって・・・


見事に、ニッコウキスゲが咲き乱れています。


今週末から来週にかけてがピークと思いますが、標高差もあるので7月下旬までは楽しめそうです。
是非、車山にお越しください。一見の価値はあると思いますよ。

エグザンティア同士の邂逅

クルマ関連のSNSである「みんカラ」で、サリュを知っていただいたお客様が、先ほどの3連休にお見えになりました。

シトロエン好きのお客様が来ていただけると良いなとは思っていたのですが、本当に来て下さるとは考えていませんでした。ホント、嬉しかったです。

なかなか、シトロエンの話をする機会もありませんので、貴重で楽しい時間を過ごすことができました。
ちなみに、その間、おかみはお子様と童心に帰って遊んでいました (なんだか、子供受けがかなりよろしいようです)

ブルーとグリーンのエグザンティアブレーク、2ショットです。

 
 
また、お会いできるのを楽しみにしています!

2013年7月16日火曜日

ビーバー

5月に、ニッコウキスゲを鹿の食害から守るための電気柵を設置する作業に参加した時、
「ビーバー持ってないの?絶対要るよ」と言われ・・・何?ビーバー?と思ったのですが。
僕を除く参加者男性全員がソレを持参していました。どうやら、共通言語として通用するようです。

早速その後、購入したビーバー!


そう、エンジンタイプの草刈り機です。
我がSalut!には2000㎡を越える敷地があり、大部分がサリュの森や草地なので、人力で草を刈るのは不可能に近いです。


こいつは、小さいながらも22ccと原付バイクの半分近い排気量を持ち、結構パワフルに雑草を刈り取ってくれます。

結構伸びてきた雑草を、「ヴィーン」と散髪するかのごとく刈り取って、ブランコの周りもかなりスッキリしました。


ただし、周囲には山野草らしき草花も結構生えていて、見極めがかなり難しいです。知らずに刈ってしまった可哀そうな山野草もいるのでは(汗)・・・と反省しつつ今後の課題ですね。

2013年7月13日土曜日

一人まかないメシ

先日、おかみが車山の女性サークルのハイキングに出かけ、昼は久しぶりに一人メシになりました。

食品庫にはもらい物のコレが・・・


カニ炒飯が食いたいけれど、ご飯を炊くのも時間がかかるし。こんなときはパスタに限りますねぇ。

ニンニクをオリーブ油でこんがりと香りづけし


カニ缶を贅沢に一缶全部投入!冷蔵庫にあったパプリカとズッキーニも炒めます。
火が通ったら、白ワインで香り付けし、生クリームを少々加えます。


パスタが茹で上がったら、フライパンでソースに絡めます。
ちなみに、車山は標高が1500m以上あるので、気圧の影響で茹で時間が平地より長くかかります。標準の茹で時間では、結構芯が残っています。


塩、黒胡椒で味を調え、盛り付けて・・・



一人で黙々と食しました。カニの風味が優しくてなかなか美味し・・・メニューに加える事は多分ありませんが(苦笑)

後で知ったおかみが、プンプンと怒っておりました・・・

2013年7月5日金曜日

リフォームの匠への道(和室から洋室編)

昨年暮れから、今年初めにかけて行ったオーナールームのリフォームなのですが、せっかくなのでご紹介します。
もともと、こんな感じの和室でした。


畳をはがしてみると・・・


断熱材の下に砂が出現!多分、セメント基礎との不陸調整と調湿効果を兼ての施工方法だと思います。
古い断熱材を撤去して、コンパネを敷くための根太を敷いていきます。根太のレベルが水平になるように、砂で調整しました。


根太の間に、断熱材のカネライトフォームを敷いていきます。


その上にコンパネを接着剤とコーススレッドで固定します。
コンパネが反って浮き上がったところは、重しを載せて押さえます。


次は、天井のペンキ塗装と・・・


壁に漆喰を塗り・・・

柱やその他木部をペンキで白に塗装し・・・


コンパネに接着剤を塗布して・・・


楽天市場の「壁紙屋本舗」さんで選定した、ペイントウッド調のフロアタイルを敷いていきます。
いい感じだったので、食堂床のリフォームにも色違いを採用しました。


家具も収まって、すっかり洋室に変身しました。


自分たちの居住スペースをまずリフォームすることで、客室や食堂などの本番リフォームの練習にもなるし、材料や施工方法の検討にも役立つので一石二鳥なのです。