冬にしか見ることのできない景色

車山高原の冬は、夜間マイナス１０℃を越える寒さが厳しいです。
よってスキー、ボードのお客様がほとんどなのですが、冬にしか見られない景色がステキなので、皆さんに知っていただきたいなと、最近思います。

車山高原は、太平洋側の天候に近く、冬の晴天率は８０％を越えます。青空と雪のコントラストがキレイです。

北八ヶ岳の北端、女の神の山と呼ばれる蓼科山と、白く凍結した白樺湖です。

白樺湖から車山へかけての斜面は、湿度が上がった翌日の朝冷え込むと、樹氷が見られます。
空気中の水分が枝に付着して凍りついているのです。

ときおり、冬なのに夏場のような入道雲も現れます。山は大気が不安定なんでしょうね。
この後、雪が降り始めました。

軒下には、長ーいつららが。

ちなみに、昨年の今頃は、近年まれにみる大雪で、ＯＰＥＮ前のＳａｌｕｔ！も雪に埋もれていました！

スキー、ボードのついでに、冬ならではの景色もお楽しみください。

雪かきの副産物とは・・・

車山はとても気温が下がりますが、雪は長野の中北信地方に比べるとかなり少ないです。
それでも、雪が降ると駐車場の雪かきが必須なのです。

かいた雪は、どこかに処理する必要があるのですが・・・

カンバンの脇に積み上げて・・・

雪が降るたびに少しずつ大きく・・・

そして、ついに・・・

高さ２ｍを越える雪山ができました。

このあと、子供たちの建設工事によって、さらにカマクラや滑り台に変身します。
Ｓａｌｕｔ！の冬の名物になりそうです。

前オーナーから引き継いだ、ＨＯＮＤＡの除雪機が故障したままで、人力で雪かきをしているのでこのような雪山が出来るんですよね。
ガソリンを使わないのでエコだし、ちょうど良い運動にもなって、雪かきの良い副産物なのです。

 

 

Ｓａｌｕｔ！ 今年も宜しくお願いいたします。

４月末にＳａｌｕｔ！をオープンして以来、忙しくも楽しかった２０１３年が終わり、２０１４年がスタートしました。
昨年度は、まだまだ未熟な宿にも係わらず、たくさんのお客さまにお泊りいただき、ありがとうございました。

今現在も、初めての冬季営業を楽しみながら頑張っております。

Ｓａｌｕｔ！とは、フランス語でヤァといった軽い挨拶で、気軽に誰にでも遊びに来ていただきたいという思いを込めて名づけました。

宿泊業をサポートして下さる業者さんにお話を聞くと、経営がうまくいっている宿は、お客様のターゲットを絞って成功しているとの事。
ファミリーに特化した宿、大人のための宿、犬と泊まれる宿、合宿向きの宿・・・

あまり、幅広くお客さまの層をとらえると、特徴が出なくなって埋もれてしまうらしいです。

でも、Ｓａｌｕｔ！は、色々なお客さまに遊びに来ていただけて本当に楽しいです。

小さいお子様のいるファミリー、大人のファミリー、落ち着いたご夫婦、若いカップル、男性や女性のお一人様、さまざまな目的のグループ・・・

これからも、もっと皆様に楽しく宿泊して頂くために、おかみともども精進いたします。

今年も、一つでも多く、お客さまとの素敵な出会いがありますように。

信州車山高原　森の小さな宿　ペンションサリュ　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オーナー、おかみ