2015年12月15日火曜日

冬がー♪ 来る前にー♪ メンテ三昧ですよ (暖冬につきまだまだやれるよ)

この冬のメンテ3連発は「リフォームの匠への道」シリーズで投稿済みですが、こちらは定例となったプチメンテです。

まずは、1年経って白ペンキが剥げてきた看板を塗り直し。



 ・・・しかし!塗装した日が少し寒くなり過ぎていたようで、数日後すでに剥がれかけています(涙)

次に階段の人工芝の下に、嵩上げ用の板を入れたり


アラジンストーブの芯を新品に交換したり


食堂のテーブルにニスを塗ったり(天板に壁紙を貼ってあるので、ニスで保護が必要なのです)


大切な商売道具のコーヒーミルを分解清掃したり


後、写真は無いですが、食堂床にワックスがけしたり、事務所やキッチンの3S(懐かしい響き)を進めたりしてます。

今年は、暖冬でスキー・ボードのお客さまのスタートもゆっくりめ。
まだまだメンテできそうですね(苦笑)

リフォームの匠への道 (浴室断熱用内窓取り付け編)

怒涛のメンテナンス特集も大詰め?です。勢いで乗り切ってしまいましょう。

サリュの浴室のアルミサッシ窓には、プチプチにデザインがプリントされている断熱シートを貼り付けてありますが、冬季は外気温がマイナス10℃以下になるため、窓自体が冷却パネルのようになって浴室が冷えてしまいます。


昨年から、何か内側に嵌め殺しでも良いので、断熱ボードのようなものを設置できないかなと検討していたのですが、御用達のJマート諏訪店で良いものを見つけました。

樹脂製の簡易内窓用パネルフレーム素材です。


インターネットで、施工例も公開されているので参考にします。各部材の施工寸法が、窓の内寸マイナス何mmと表示されているので助かります。

まずは、横枠と上下枠を寸法通りに切断し、両面テープで張り付けます。カットは切断刃を取り付けたグラインダーで行いました。ノコギリだとキレイに直角に切断するのに少し苦労するかも。

 
断熱パネルは、中空タイプのポリカーボネイト製のものを購入。
カッターナイフで定寸カットして、断面からの水分侵入を防ぐため断面をテープで塞ぎます。
 

パネル用フレームも定寸カットして、切りだしたパネルにはめ込みます。左右2枚分のパネルが完成です。



あとは、窓枠にはめ込むだけ!寸法はバッチリです。
簡易内窓とは思えないような仕上がりです。


入浴時に確認しましたが、窓からのヒンヤリ感はかなり減少したように思います。
普通に開閉も出来ますので、換気の際も問題ありません。


とはいえ、真冬の寒さでの確認は出来ていないので、真価のほどはこれからということですね。





2015年12月14日月曜日

リフォームの匠への道 (木製窓修理編)

引き続き、本格的な冬が訪れる前にメンテナンスを精力的に!行きますよぉ。

昨シーズンの大雪で、木製サッシのガラスが落下した氷雪で割れてしまいました。内窓があるのを良いことに3月からずっと放置していましたが、さすがに雪が降る前に修理しておかなければ。


 子供のころ、実家で裏手のコンクリート壁を相手に、軟球で一人キャッチボールをよくしていましたが、はずみでよく窓ガラスを割ってしまいました。その度に、川向いの雑貨屋さんにガラスを買いに行ったものです。お店でガラス切りで寸法通りにカットしてくれました。
 
今時、そんなお店も思い当たりませんし、業者さんに頼むととっても高そう。インターネットで調べても、ガラスを定寸で購入すると1万円以上かかる模様です。
 
そこで、ホームセンターでアクリル系の透明板を購入してはめ込むことに。客室でなく、事務所の窓なので、見栄えはそんなに気にしなくても良いですしね。
 
まずは、ガラスを押さえる三角形の桟を止めている釘をペンチ等で引き抜きます。
 
 
Jマート諏訪店で購入したアクリル系の透明板は、窓枠の内寸に合わせて、カッターナイフで切断します。


粘り(弾性)があるので、少し切りにくいですが、なんとか寸法通りにカットし、窓枠に収めます。
外した桟に釘を打ち込んで固定すれば、完成です。


左が元のガラスで、右がアクリル系透明板です。どうですか、そんなに差はないですよね?


弾性があるので、氷雪の塊が当たっても割れにくいと思います。

これで、風が吹き込むこともなく、冬を迎えられそうです。

リフォームの匠への道 (非常灯交換編)

久しぶりのブログ更新です。
本格的なスキーシーズンを前に、メンテナンスが必要な個所がいくつかあります。
雪が降る前にやっつけてしまいましょう。

消防法でも定められている非常灯がサリュにもいくつかありますが、玄関のやつが点かなくなってしまいました。


40年近く経過したこれまでの蛍光灯タイプの非常灯から、LEDタイプに交換します。


電源回路を切り、古い非常灯を取り外します。念のためテスターで確認。




天井に専用の取り付け金具を設置。元の吊り下げ用ビスがちょうど良いピッチで助かりました。


新しい非常灯を取り付け、配線します。黒白の電線を施工説明書の指示の長さに被覆を剥き、コネクタに差し込みます。


通電し、正常に点灯するのを確認。一発OK!



良い感じ。長寿命化と省エネ効果も。




あと、室内には3か所非常灯があるので、計画的に交換しようと思います。


2015年6月9日火曜日

車山~霧ケ峰はレンゲツツジが花盛り

関東、甲信越も本日梅雨入りしてしまいましたが、霧ケ峰は今レンゲツツジが、満開です。
今年は例年以上に鮮やかに咲いているそうですよ。

梅雨入りする前にレンゲツツジを観察がてら、霧ケ峰をトレッキングします。
先回は、11月の冬枯れた山を一人で歩いたのですが、今回はおかみと同行です。

ビーナスラインを走ると、道路脇のレンゲツツジが満開です。伊那丸富士見台付近が特に群生しています。

いつものように車山肩の駐車場にクルマを止めて、車山湿原方面からトレッキングスタートです
湿原のレンゲツツジは、もう1週間くらい後が見頃でしょうか


小梨の白い花がキレイです


おかみの体力増強を兼て、南の耳~北の耳~ゼブラ山のルートを歩きます
天気も良くて、風が気持ちいいですよ



左が南の耳で、右が北の耳です
この角度から見るとなだらかですけど、登り下りは結構きついです



八島ヶ原湿原に下りて、御射山遺跡に立ち寄りました
秋はススキで見にくかった、階段状の桟敷席跡が分かります


沢渡経由で車山肩の駐車場に戻った後、霧ケ峰IC方面に足を伸ばしました
夕陽を受けた八ヶ岳とレンゲツツジがキレイです



サイゴに夕陽の中、八ヶ岳・網笠山の稜線に富士山が浮かんでました


四季折々に美しい霧ケ峰をもっとマメに歩かねば、もったいないと感じた一日でしたね

リフォームの匠への道 (客室の仕上げ編)

久しぶりのブログになります。

一昨年、リフォームして、壁紙施工と壁の漆喰施工を行った、客室の107、108号室ですが、なかなか出来なかったサイゴの仕上げを行いました。

おかみプロデュースの108号室は、元々施工されていた側壁の板とテーブル・荷物置き台を白く塗装するようにとの指令を受けて・・・



マスキングを施し、久しぶりのペンキ塗り作業です


テーブルは白、荷物置き台は淡いグレーに


側壁には板を追加します


おかみが、壁紙に布の装飾も施して、目指していた、プロバンスっぽい仕上がりになりました




続いて107号室です。パリの子供部屋(男の子)をイメージしています。コチラはほとんど完成していたのですが、あと少し手を入れます

善光寺近くの雑貨屋さんで買ったポスターと、シトロエン2CVのミニカーをディスプレイ


額縁デザインの壁紙も、暗い感じだったミレーの絵ハガキを、上田のレオナール・フジタ展で買った子供の絵に変更しました


これで、ひとまず完成ですが、また折を見て少しずつ手を入れていこうと思います


2015年4月7日火曜日

リフォームの匠への道 (水栓金具リニューアル後・・・大参事のリカバリー編)

春シーズン前の閑散期、しばしの休息を・・・ ふと、カウンターの上を見ると

さりげなく、実家に帰ったおかみが残して行った 「やることリスト」

帰ってくるまでやらなくても良いからねと言い残してはいったものの・・・

気になりますねぇ

さっさと片付けてしまいますか!

1階お風呂場の古い水栓金具、サーモ(温度自動調整機能)とシャワーは付いていますが
さすがにくたびれて来ています

新しい水栓金具にリニューアルしましょう


以前も、交換してやり方は分かっていますので、サクッとやれちゃいます
以前のブログでもやり方は紹介しましたよね

古い金具をパイプレンチで取り外して・・・



新しい金具を取り付けます



あっけなく完了!

続いて、2階のお風呂の金具も同じタイプに交換しましょう



こちらも、サクッと取り付け完了

止めてあった水道の元バルブを開いて、通水確認です

が、2階のお風呂に入ると・・・水栓金具を開いてもないのに水の流れる音が・・・

「ジャー」  な、何?

そして、水の激しくしたたる「ボタボタ・・・」という音

ヤバい! ダッシュで水道の元バルブを閉めて1階に下りて見ると

女子トイレの天井から、大量にしたたり落ちる水・・・

まずは、ひたすらに床に溜まった水の始末をします


ようやく漏水が収まったので、原因追及です

思い当たる節は、ユニット壁から古い金具を取りはずそうとした時

回しても外れなくて、諦めてそのまま古い金具を流用したのですが

その時に配管を傷めてしまった様です


ユニットバスの天井点検口を開けて



ユニット壁の裏を確認します


古い在来のお風呂の後にユニットを施工したのが分かりますね

ただ・・・このリフォーム方法では、ユニット壁と元の壁の間隔が狭すぎて入ることが
できません

幸いなことに、配管はニップルを空回りさせた時にソケットのところで外れただけ
で無事なようでした

悩んだ末に、思い切って壁に点検口を開けて修理することに

まずは開口部のサイズと位置を決めて、金具を取りはずします


ドリルで穴を開け、電工用のこぎりでカットします


開口完了です・・・もう戻せない(苦笑)



手を突っ込んで、外れた配管を元の位置に戻し、ソケットにニップルをねじ込みます



水栓金具をもう一度取り付け、開いた穴は150角のタイルを貼り付けて塞ぎました

意外とイケてるかも

せっかくなので、このタイルを生かした装飾を考えますね



2階のユニット工法のお風呂と1階の在来工法のお風呂を同じようにやってしまった
ことが反省点ですね

なんとか、修理も終わり通水確認もOK!
大参事を招きましたが、いい勉強になりました。
っていうか・・・設備業者さんを呼ばなくても済んだのが何よりでした。