リフォーム強化月間第3弾です。
浴室のシリコンコーキング目地が劣化しているのと、床タイルのセメント目地がほとんど削れて無くなってしまっているのが気になっていました。
まずは、劣化したコーキングをカッターナイフで取り除きます。
古いコーキングが除去できたら、マスキングして新しいコーキング材を塗布し、表面を均してから、マスキングテープを剥がします。
シリコン系のコーキング材は硬化時に有害な成分を発生するので、しっかりと換気しなければなりません。
タイル用目地材はホームセンターで購入しました。
目地材に規定の水を加え、良く練ります。
目地にスポンジで水分を含ませます。これは、目地材の水分がタイルや下地に吸われて硬化する前に乾燥してしまうのを防ぐためです。
ゴム製の目地コテで目地材をすり込んで行きます。
半乾き状態で、硬く絞ったスポンジと雑巾で余分な目地材を拭き取っていきます。
1日以上乾燥させて出来上がりです。
タイル目地は、キレイに入りましたが、シリコンはなかなか難しかったです。(汗)
多少、マスキングからはみ出してしまった部分もあるので、地道に手直ししていかねば・・・
2014年12月9日火曜日
リフォームの匠への道 (狭小部へのフロアタイル施工編)
先ほども書きましたが、11月はリフォーム強化月間です。
おかみのリクエストでもあった。離れ「ロッケリー」の入口を明るくしたいという事で、一昨年食堂を施工した残りの建材を貼ることにしました。
壁紙屋本舗で購入した、ルーシーペイントウッド(グリーン)のフロアタイルです。
入口のスペースが変形3角なので、新聞紙で型紙を取ってからフロアタイルを切断していきます。
カットは、カッターナイフとステンレス定規で切り込みを入れて折り曲げれば簡単に出来ます。
複雑なコーナーの収めも、型紙を取れば大丈夫です。
一通りカットが完了したら、フロアタイル用の接着剤を櫛目の入ったヘラで塗って行きます。
表面がネバネバしないくらいに乾いたら、カットしたフロアタイルを順番に貼り付けていきます。
ローラーで縁をしっかりと押さえます。プロは重い金属のローラーを使いますが、壁紙施工用の樹脂ローラーで代用します。体重をかけてやればOK。
キレイに貼りあがりました。コーナーの収まりもバッチリです。
おかみが愛知で入手してきた雑貨との相性も良いようです。
これでロッケリーの入口も、かなり明るい雰囲気になりました。
おかみのリクエストでもあった。離れ「ロッケリー」の入口を明るくしたいという事で、一昨年食堂を施工した残りの建材を貼ることにしました。
壁紙屋本舗で購入した、ルーシーペイントウッド(グリーン)のフロアタイルです。
入口のスペースが変形3角なので、新聞紙で型紙を取ってからフロアタイルを切断していきます。
カットは、カッターナイフとステンレス定規で切り込みを入れて折り曲げれば簡単に出来ます。
複雑なコーナーの収めも、型紙を取れば大丈夫です。
一通りカットが完了したら、フロアタイル用の接着剤を櫛目の入ったヘラで塗って行きます。
表面がネバネバしないくらいに乾いたら、カットしたフロアタイルを順番に貼り付けていきます。
ローラーで縁をしっかりと押さえます。プロは重い金属のローラーを使いますが、壁紙施工用の樹脂ローラーで代用します。体重をかけてやればOK。
キレイに貼りあがりました。コーナーの収まりもバッチリです。
おかみが愛知で入手してきた雑貨との相性も良いようです。
これでロッケリーの入口も、かなり明るい雰囲気になりました。
リフォームの匠への道 (外壁塗装編)
11月はリフォーム強化月間です。
我がサリュの外壁は木製なのですが、前のオーナーさんが最後に外壁を塗装してから、数年?が経過して、日当たりのいい南面を中心に劣化が目立つようになりました。
前オーナーに以前聞いていた、茅野市の石田塗料のおかみさんに相談して、水性塗料「キシラデコール・コンゾラン」を購入しました。
色はサンプルを試して、外壁白の「ワイス」と屋根胴縁および窓外枠に「オリーブ」を選択。
まずは、皮スキで劣化した古い塗膜をできるだけ剥がします。キリが無いので多少残ってるのは上から塗りつぶすことにしてガマンします。
屋根胴縁、壁板の順番で、塗って行きます。
本来は2度塗りが必要なのですが、もう雪が降り始めたので、2回目は春になってからにします。
乾燥時間を確保するために、午後2時には塗装を止めなくてはならないので、時間が足りません。
また、塗料の粘度が高いので、腰の強い刷毛でないとアカンと石田塗料のおかみさんにアドバイスをもらったのですが、薦められたプロも使う高い刷毛は買わず(ゴメンなさい)、Jマートで樹脂製の腰の強い刷毛を購入しました。毛も抜けず、クセもつかなくてGOODです。
窓にマスキングをして外壁を塗り、乾いたら最後に窓外枠を塗ります。
本来は、足場を組んで塗装するのですが、自分で塗るので、脚立、梯子で何とかしなければなりません。
脚立に高さ調整アタッチメントを取り付けて、屋根上の傾斜を吸収します。
高さの届かないところは、ローラー刷毛に延長の棒を取り付けてギリギリ塗り終えました。
とりあえず、劣化の激しかった部分の一度塗りまでは完了しました。これで一冬しのぎます。
後は、2度目の塗装と、今回塗らなかった部分の塗装を5月の連休明けぐらいからやろうと思います。
北側の壁面は小屋根が無く、脚立では作業できないので、足場が必要になりますね。
自分で、単管パイプを組んで、工夫するかなぁ。
我がサリュの外壁は木製なのですが、前のオーナーさんが最後に外壁を塗装してから、数年?が経過して、日当たりのいい南面を中心に劣化が目立つようになりました。
色はサンプルを試して、外壁白の「ワイス」と屋根胴縁および窓外枠に「オリーブ」を選択。
まずは、皮スキで劣化した古い塗膜をできるだけ剥がします。キリが無いので多少残ってるのは上から塗りつぶすことにしてガマンします。
屋根胴縁、壁板の順番で、塗って行きます。
本来は2度塗りが必要なのですが、もう雪が降り始めたので、2回目は春になってからにします。
乾燥時間を確保するために、午後2時には塗装を止めなくてはならないので、時間が足りません。
また、塗料の粘度が高いので、腰の強い刷毛でないとアカンと石田塗料のおかみさんにアドバイスをもらったのですが、薦められたプロも使う高い刷毛は買わず(ゴメンなさい)、Jマートで樹脂製の腰の強い刷毛を購入しました。毛も抜けず、クセもつかなくてGOODです。
窓にマスキングをして外壁を塗り、乾いたら最後に窓外枠を塗ります。
本来は、足場を組んで塗装するのですが、自分で塗るので、脚立、梯子で何とかしなければなりません。
脚立に高さ調整アタッチメントを取り付けて、屋根上の傾斜を吸収します。
高さの届かないところは、ローラー刷毛に延長の棒を取り付けてギリギリ塗り終えました。
とりあえず、劣化の激しかった部分の一度塗りまでは完了しました。これで一冬しのぎます。
後は、2度目の塗装と、今回塗らなかった部分の塗装を5月の連休明けぐらいからやろうと思います。
北側の壁面は小屋根が無く、脚立では作業できないので、足場が必要になりますね。
自分で、単管パイプを組んで、工夫するかなぁ。
武田信玄の気分でブランチでも
先週、我が家のワンコが手術、入院しておりましてブログを更新する気分にもなれなかったのですが、ようやく無事に退院でき、なんとか元気になったので、溜まってたネタを一気に更新しようと思います!
おかみが愛知に里帰りしている間、茅野市で講習会があったのですが、ちょっと早めに出かけまして・・・
ビーナスライン沿いのパン屋「けろっく」さんに寄り道。
この地方の豪族であった諏訪氏の居城で、後に武田信玄に支配された上原城址です。
少し歩いて、主郭があった小高い場所へ・・・
茅野から諏訪にかけての市街が見渡せます。
きっと、信玄も、城下町をこんな風に見下ろしていたのだろうなと妄想。隣には美しい諏訪姫が?
コンビニのコーヒーをお供に、丸太に腰かけ、イタダキマス。
サクサクのクロワッサン
以前書いた、飛騨高山の「トラン・ブルー」に、あと一歩!でも十分美味しいです。
ピリ辛のソーセージのパン。歯ごたえがあってサイズの割に食べごたえあり。好きな味です。
栗のデニッシュ。カタチも可愛いです。上品な甘さ。
歴史の好きな方は、春になったら是非訪れてみて下さいね。
おかみが愛知に里帰りしている間、茅野市で講習会があったのですが、ちょっと早めに出かけまして・・・
ビーナスライン沿いのパン屋「けろっく」さんに寄り道。
人気のお店なので、夕方には売り切れていることが多いです。ご利用の際はお早めに。
幾つかパンを購入して、向かったのは・・・
この地方の豪族であった諏訪氏の居城で、後に武田信玄に支配された上原城址です。
少し歩いて、主郭があった小高い場所へ・・・
茅野から諏訪にかけての市街が見渡せます。
きっと、信玄も、城下町をこんな風に見下ろしていたのだろうなと妄想。隣には美しい諏訪姫が?
コンビニのコーヒーをお供に、丸太に腰かけ、イタダキマス。
サクサクのクロワッサン
以前書いた、飛騨高山の「トラン・ブルー」に、あと一歩!でも十分美味しいです。
ピリ辛のソーセージのパン。歯ごたえがあってサイズの割に食べごたえあり。好きな味です。
栗のデニッシュ。カタチも可愛いです。上品な甘さ。
天気も良く、とっても満足しました。
東方には、写真には写ってませんが、木々の間からうっすらと富士山が見えます。
信玄も諏訪を拠点にして信濃を攻略している間、富士山を見て故郷、甲斐の国を忍んでいたのでしょうか。
戦国時代に、沢山の血が流されたと思われるこの地を鎮める為でしょうか、数多くの石仏が置かれています。
優しげな如意輪観音に見送られて、上原城址を後にしました。
歴史の好きな方は、春になったら是非訪れてみて下さいね。
晩秋の霧ケ峰をロンリートレッキング
11月も初旬を過ぎると、車山の観光リフトも営業終了し、ぺンションも閑散期に入ります。
今年もこの時期を利用しておかみは愛知に里帰り。
例によって山ほどの「やっておくことリスト」が残されているのですが・・・
霧ケ峰でまだ、行った事のないトレッキングコースをこの隙に試してみることに(汗)
くもり時々晴れの11月11日、人気のない車山肩の駐車場にクルマを止めました。
この季節のトレッキングの良いところは、まず人が少ない事。そして、なまじ山野草や紅葉が無いだけに、遠景を眺めながらガンガン歩いてゆけることですね。
肌寒い気温も、防寒をしっかりしておけば、むしろポカポカして気持ち良いですよ。
草紅葉の終わった車山湿原を左に眺めながらトレッキング開始です。
車山乗越の標識から、いつもの蝶々深山でなく、南の耳方面を目指します。
途中、右側にエコーバレースキー場のゲレンデが見えてきます。
南の耳はこんな尖った地形から名づけられたのでしょうか?
南の耳に到着しました。
あまり、見慣れない長和町方面の風景が広がります。
南の耳から、北の耳を目指します。こちらも同じような尖ったカタチをしていますね。
ゆるやかに下って登って北の耳に到着しました。
次はゼブラ山を目指します。
下りが急坂で、足元が滑りやすいので注意!と分かっていたのに、コケてしまいました。
皆さんも気を付けて下さいね。
途中に、こんな足跡も。
ゼブラ山に到着。
ザックを降ろしてここでお昼にします。
シングルバーナーでコーヒーを沸かし、自分で握ってきたおにぎりをいただきました。
八島湿原全体が見下ろせます。
ゼブラ山から八島湿原への下りも、急坂で足元が悪いので要注意です。
今度はコケないように・・・
八島湿原の出入口には、鹿侵入防止のゲートが設けられています。
晩秋の八島湿原を眺めながら平坦な広い道を歩きます。
途中、御射山遺跡に立ち寄ります。
旧御射山神社です。
ここは、鎌倉時代に武術を競う競技場で使われたという遺跡なのです。
遺跡の規模から推測すると、10万人規模の人員が収容できたという説もあるようです。
桟敷席の跡が、残っているらしいのですが、現状ではちと分かりにくいですね。
先日、ブログで書いた新田次郎の「霧の子孫たち」の中では、この地と八島湿原をビーナスラインが通る計画があったこことが書かれています。
御射山遺跡から元の林道に戻り、沢渡を経由して、車山肩に戻ります。
サイゴに登りが待っていますが。あと、一息がんばりましょう。
車山湿原~蝶々深山~物見岩から八島湿原へ至るルートより若干ハードですが、時間を掛ければ初心者でも安全に楽しめるトレッキングルートだと思います。
2か所の滑りやすい急坂の下りだけは、くれぐれも気を付けて下さいね。
今度は、春になったらおかみと歩こうかな。
今年もこの時期を利用しておかみは愛知に里帰り。
例によって山ほどの「やっておくことリスト」が残されているのですが・・・
霧ケ峰でまだ、行った事のないトレッキングコースをこの隙に試してみることに(汗)
くもり時々晴れの11月11日、人気のない車山肩の駐車場にクルマを止めました。
この季節のトレッキングの良いところは、まず人が少ない事。そして、なまじ山野草や紅葉が無いだけに、遠景を眺めながらガンガン歩いてゆけることですね。
肌寒い気温も、防寒をしっかりしておけば、むしろポカポカして気持ち良いですよ。
草紅葉の終わった車山湿原を左に眺めながらトレッキング開始です。
車山乗越の標識から、いつもの蝶々深山でなく、南の耳方面を目指します。
途中、右側にエコーバレースキー場のゲレンデが見えてきます。
南の耳はこんな尖った地形から名づけられたのでしょうか?
南の耳に到着しました。
あまり、見慣れない長和町方面の風景が広がります。
南の耳から、北の耳を目指します。こちらも同じような尖ったカタチをしていますね。
ゆるやかに下って登って北の耳に到着しました。
次はゼブラ山を目指します。
下りが急坂で、足元が滑りやすいので注意!と分かっていたのに、コケてしまいました。
皆さんも気を付けて下さいね。
途中に、こんな足跡も。
ゼブラ山に到着。
ザックを降ろしてここでお昼にします。
シングルバーナーでコーヒーを沸かし、自分で握ってきたおにぎりをいただきました。
八島湿原全体が見下ろせます。
ゼブラ山から八島湿原への下りも、急坂で足元が悪いので要注意です。
今度はコケないように・・・
八島湿原の出入口には、鹿侵入防止のゲートが設けられています。
晩秋の八島湿原を眺めながら平坦な広い道を歩きます。
途中、御射山遺跡に立ち寄ります。
旧御射山神社です。
ここは、鎌倉時代に武術を競う競技場で使われたという遺跡なのです。
遺跡の規模から推測すると、10万人規模の人員が収容できたという説もあるようです。
桟敷席の跡が、残っているらしいのですが、現状ではちと分かりにくいですね。
先日、ブログで書いた新田次郎の「霧の子孫たち」の中では、この地と八島湿原をビーナスラインが通る計画があったこことが書かれています。
御射山遺跡から元の林道に戻り、沢渡を経由して、車山肩に戻ります。
サイゴに登りが待っていますが。あと、一息がんばりましょう。
車山湿原~蝶々深山~物見岩から八島湿原へ至るルートより若干ハードですが、時間を掛ければ初心者でも安全に楽しめるトレッキングルートだと思います。
2か所の滑りやすい急坂の下りだけは、くれぐれも気を付けて下さいね。
今度は、春になったらおかみと歩こうかな。
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