2013年10月23日水曜日

御射鹿池は「緑響く」季節でなく「紅葉静謐なり」でした

FBMが終わり、いよいよ霧ケ峰エリアから蓼科エリアは、紅葉真っ盛りです。
Salut!の森もすっかり色づいています。

午後から少し時間が取れたので、かねてから行きたかった御射鹿池(みしゃがいけ)に向かいました。
白樺湖から、蓼科の別荘エリアを抜けて、奥蓼科温泉方面に向かいます。
蓼科の木々も色づいてきれいです。


「御射鹿池」に到着

自然の池ではなく、農業用温水ため池らしいです。川の水が冷たすぎて稲作に向かないので、温める役割で作られました。ちなみに白樺湖も同じような役割の人工湖です。


少しは、歩くのかと思いきや、意外なほど道路の脇に・・・

いきなり現れたのは


見事に水面に写り込んだ、紅葉があまりにも美しくて、胸がキュンとなりました

しばらく、写真を撮っていると

霧が降りてきて、また幻想的な風景に


東山魁夷の作品「緑響く」のモデルになったことは有名ですが、この季節の御射鹿池は、まさに「静謐」という言葉がぴったりです。

せっかくなので、奥蓼科温泉まで足を伸ばします。
だんだん硫黄の臭いが強くなってきました。

道路の突き当りにあるのは「天下の霊湯」の看板がある「渋御殿湯」です。


残念ながら、宿泊者以外の入浴時間は、9時から15時とのこと
次の機会に「温泉リポート」しなくては。

御射鹿池は、是非訪れる価値ありですよ。






リフォームの匠への道 (客室照明編)

FBMに間に合うように、リフォームしていた客室のドレッサーの上に付ける照明器具を探していました。

部屋は、フレンチ・カントリー調に仕立てたので、照明もそれに合わせようと思ったのですが、例のごとく市販では、コレ!というのが無く、たまに素敵なものがあっても、とってもお高いという事で。

恒例の・・・

自分で作ってしまおう作戦開始です。

いつもお世話になっている、Jマート諏訪店にて
ガーデン装飾用のバードフィーダーとスイッチコード付ソケット、チェーン、シャンデリア用電球などを購入



底の鉄板にソケットをビスで固定します



電球とコードを取り付け、チェーンで吊るせば完成
これは、カンタン!



照明を点けるとこんな感じ
おかみも気に入ってくれました(ホッ)


部屋全体のリフォームについては、後日改めてアップいたします。お楽しみに。

FBM 宴終わりて 枯れ薄

10月19日‐20日は、フレンチ・ブルー・ミーティングでした。
我がSalut!も初参画させていただき、たくさんのお客さまに宿泊して頂きました。
不慣れな点もあり、ご迷惑をおかけしたと思います。ありがとうございました。

Salut!もFBMモードにちょっとだけリニューアル
入口にフランス国旗を掲げたり


ポスターを貼ったり


シトロエンコーナーに、少しだけ雑誌を追加したり



チェックアウトの時に、くじ引きで、飾ってあったシトロエンのピンズをお渡ししたり

しかし・・・

せっかく、2台の2CVを始め7台のシトロエンと1台のルノー、ついでに僕のXantiaがSalut!の前に勢ぞろいしたというのに・・・

余裕がなさ過ぎて、お客様と車談議もあまりできず。写真も撮り損ねる始末(涙) 日曜日のグランドにも顔を出せずじまいでした。

来年こそは、多少なりとも余裕を作って、お客様にハイドロの屈伸運動くらいはお見せしたいですね。

最後に、連泊して下さったお客様の2CVをお見送りして僕の初FBMは終了しました。


雨に見舞われたFBMでしたが、翌日は晴れ渡り、車山高原の薄が秋風になびいておりました。

2013年10月7日月曜日

秋の味覚・・・キノコ編

車山周辺ではキノコがけっこう採れるらしいです。
Salut!の森にも名の知れぬキノコがにょきにょきと・・・ですが素人の僕には、どうすることもできません。これから、少しずつ勉強したいと思います。

そこで、行きつけの蓼科自由農園で「クリフーセンタケ」なる天然キノコをGETしました。
炊き込みご飯に向いているらしいです。




Salut!のメニューで炊き込みご飯は?? ならば、きっとリゾットにも合うはず。

鍋にバターを熱し、玉ねぎみじん切りを炒めて香りを出してから、洗って軽く湯通ししたキノコを加えます。


米も加えて、十分に旨味を吸わせたところで、ブイヨンをひたひたに足しながら、15分くらい煮込みます。


アルデンテ(ちょっと芯が残るくらい)に煮あがったら、パルミジャーノ・レッジアーノを加えて、さっと混ぜ合わせ、塩、黒コショーで味を調えて完成です。


それほどクセもなく、程よい香りもあって、穏やかな旨さ。 美味しゅうございました。
これから良いキノコが手に入ったら、メニューに加えようかなと。

電気柵メンテナンス(ビリビリ)

車山に山野草(特にニッコウキスゲ)保護のため設置している、電気柵のメンテナンスを各宿泊施設などが当番で実施しています。先週はSalut!の当番でした。

まずはリフト2本を乗り継ぎ、担当のエリアへ向かいます。

もう、咲いている花も少なく、電気柵のお役目もそろそろ終盤ですね。

この電線に高圧電流が流れており、うっかり触るとビリビリ来ます。鹿さんもこれで、柵内に入ってこれない訳です。
くれぐれも好奇心に駆られて、触ったりしないようにお願いします!

 
 
 



各電線の電圧が正常か、笹やススキが倒れて電線に触れていないか確認しながら、電気柵に沿って点検して行くのですが、電圧チェッカーをセットするのに、うっかりアースを忘れてしまい「ビリビリ」を食らってしまいました(汗)

ちなみに、電気柵の電源は太陽光です。ちゃんとエコしていますね。

 

道端には、竜胆(リンドウ)の小さな花が、行く秋を名残り惜しむように咲いていました。


スキーシーズン前には、電気柵の撤去を行い、ゲレンデオープンに備えることになります。
Salut!にとっての、初の冬シーズンが楽しみです。