2013年7月5日金曜日

リフォームの匠への道(和室から洋室編)

昨年暮れから、今年初めにかけて行ったオーナールームのリフォームなのですが、せっかくなのでご紹介します。
もともと、こんな感じの和室でした。


畳をはがしてみると・・・


断熱材の下に砂が出現!多分、セメント基礎との不陸調整と調湿効果を兼ての施工方法だと思います。
古い断熱材を撤去して、コンパネを敷くための根太を敷いていきます。根太のレベルが水平になるように、砂で調整しました。


根太の間に、断熱材のカネライトフォームを敷いていきます。


その上にコンパネを接着剤とコーススレッドで固定します。
コンパネが反って浮き上がったところは、重しを載せて押さえます。


次は、天井のペンキ塗装と・・・


壁に漆喰を塗り・・・

柱やその他木部をペンキで白に塗装し・・・


コンパネに接着剤を塗布して・・・


楽天市場の「壁紙屋本舗」さんで選定した、ペイントウッド調のフロアタイルを敷いていきます。
いい感じだったので、食堂床のリフォームにも色違いを採用しました。


家具も収まって、すっかり洋室に変身しました。


自分たちの居住スペースをまずリフォームすることで、客室や食堂などの本番リフォームの練習にもなるし、材料や施工方法の検討にも役立つので一石二鳥なのです。

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