2013年7月23日火曜日

本の話2 指輪物語

言わずと知れたファンタジー小説の金字塔「指輪物語:ロードオブザリング」です。


文庫版では「旅の仲間」が上巻2冊下巻2冊、「二つの塔」が上中下巻3冊、「王の帰還」が上下巻2冊と、全9冊にも及ぶ長編です。
映画化されて大人気になりましたので、小説を読んだ人より映画を見た人の方が多いのだろうと思います。
 
僕とこの小説の出会いは、とっても古くて、小学6年生くらいの時母親が「旅の仲間」上1巻を買ってきてくれたことまで遡ります。ただ、プロローグのホビット族云々のところで、つまずいてしまい、完読できないままでした。
 
再読するきっかけとなったのは、実は映画公開でした。1巻から読み始めると夢中になり、一気に9冊完読してしまいました。
大抵の映画は、原作のファンからすると裏切られることが多いのですが、ピータージャクソン監督は、小説の世界観を忠実に再現しています。
いくつかのサブストーリー(トム・ボンバディルの話など)が割愛されていますが、流れ的には問題ありませんよね。
 
ところで、サリュの森を歩いていると、指輪物語に出てくる鬱蒼とした森のシーンが思い出されます。
 
霧がかかった朝なんかは、ちょっと「ロスロリアンの森」っぽいですよ。

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