霧ケ峰はその名の通り、霧がしょっちゅう発生します。
天候によっては、ペンションビレッジも霧に包まれます。
天気予報は晴れでも、早朝は霧がかかっていることがよくあります。
霧が濃いときは、昼間でも視界が50m以下になることもあります。
何故、こんなに霧が発生するのか・・・調べてみたら
①年間をとおして塩尻峠から吹き下ろす偏西風は、諏訪の平地を通過した後、霧ヶ峰に向かって斜面を吹き上がっていきます。
②諏訪の平地の標高は諏訪湖周辺で約760m、霧ヶ峰の標高は強清水周辺で約1,700m、その差は約940mとなります。
③標高が100m上がると気温は0.6℃下がるので、風によって諏訪の平地から霧ヶ峰に運ばれた大気は、霧ヶ峰で約6℃近く冷やされることになります。
④気温が下がると大気中の飽和水蒸気量が下がるため、余分な水蒸気が凝結して霧となるのです。
というメカニズムのようです。
霧が出ていると、景色は楽しめませんが、それはそれで、なかなかに幻想的な世界を楽んでみて下さい。
ただし、霧が濃い夜間のドライブはマジ危ないので、くれぐれもご注意下さいね。
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